パーツに栄光あれ


その他、思い入れのあるパーツについて語ります。
信憑性のない事を含みます。


PLEXTOR Premium

私のパーツ購入歴の中でもっとも悩んだのが、このPremiumである。

音楽CDのバックアップには欠かせないドライブの一つであるが、
市場に登場した頃の値段は2万円くらいだったと記憶している。

当時、TEACのCD-W540Eを所有していたがDVDドライブは無く、
CDかDVDかで悩んだ揚げ句、2万円を財布に入れツクモへ出陣した。

しかし、そう簡単には買い物を終わらせる事など出来ないのがA型ってモンだ。

購入決定するだけでも何日悩んだか解らない上に、ツクモの2階で1時間以上ウロウロしていた。

店に並んでいたPremiumは、2回目の入荷だった様で、次回入荷は未定であり、
前の日に入荷して、既に半分売れたという。

買うつもりで店に行ったのに、
「ここで逃したら、2度と買う事はないな」
と、意味の解らない納得をして購入。

17800円+税、2003年6月の事だ。

このドライブがどんなモノなのかは、色々なサイトで検証されているので、ここで特に挙げる事は無いが、
私的には、PLEXTOOL PRO.のデータ焼きが良かった。

随分な枚数を焼いたが、焼きミス等の不具合は無かった。
今はドライブが増えたのに伴い、もったいないので外して保管してある。

一つ困ったのが、Giga RecしたデータをHDDに移すのを忘れていたので、
取り出すにはもう一度装着しなければならない事だ。


IO-DATA DVR-ABN8

最近ではDVDもドライブ、メディア共にこなれてきた。

私もいい加減に、DVDドライブを購入することを脳内決定するが、どのドライブにするかで悩む。

とりあえず、定期的にパーツ探索のために各電気屋をひやかしてみる。

すると、ツクモにこいつがいた。
商品説明に「実際はND-2510でなかなか遊べる」
的なことが書いてあった。

早速、検索してみると改ファーム祭をやっているではないですか。
改造ファームを入れるとROM化や、速度違反焼きが出来るという。

ターゲットロックオン完了ですよ。

で、あっさり購入…
出来ない私である。

相変わらず、目標確認しているにも拘わらず店内で悩む。

悩むと言っても、30分程度でレジで会計を済ませる。
様子見ということもあって、メディアの購入は無し。

家に帰ってから早速、取り付けていきなり改造ファームをブチ込んでみる。
何事もなくファームアップ完了。

CDを焼いてみるが問題無し。

続いてDVD焼きに初挑戦。
メディアは、太陽誘電の+R 4倍速と、各所で祭になったドスパラのFortis 4倍速をチョイス。

バックアップしたモノは、THE MOVIESTで出している1800円シリーズ。

この、改ファームのキモは+RメディアのROM化と、速度違反というのは先に触れている通りだが、
ヘタレなので、4倍速焼きにしておく。
(本来、DVD+R DLへの焼きがウリというウワサだが、興味がないのでスルー。)

圧縮しHDDに取り込み、焼いてみる。
太陽誘電はおもしろくないくらいに、簡単に成功。

で、本番はFortisだが…

コイツもなんともない。

同ドライブでの読み込みはもちろん、PS2の初期型でも問題ない様だ。
ディーガ等の、家電では多少不具合が出たが、ファイナライズがうまくできていないのが原因と思われる。

PS2とディーガで再生してくれた方に、ここでお礼を言っておきます。

2004年6月後半の出来事。

ドライブとしての能力は、コストパフォーマンスに優れていると思う。
最近の性能アップが著しく進んでいる状況の中、
CD-RWドライブと大差ない値段で、DVDを扱えるのは大きい。

ドライブの能力には非常に満足したが、問題はメディアだ。

値段は安くなって来ているが、CD-R大量消費時代を乗り切ったためか、割高感が否めない。
単位当価格は殆ど差はないが、大人買いするには勇気がいる。

絶賛無職中で無くても、結構ツライモノがある。
こうなると、格安メディア探索の旅が始まる。

何種類か試してみたが、
Fortis 4倍速に3.5GBまで記録する
のがベストと判断した。

友人にエラー測定をして貰ったが、あちこちで言われているほど悪いモノは無かったので、
価格で勝負している、Fortis 4倍に4倍で焼く事にした。

耐久テストをしていない経験上の事なので、全く信用無いのであしからず。

つーワケで、1枚39円のメディアとの付き合いが始まった。


iiyama HM705UC

最初に買ったモニタを友人が使うというので返品した後、中古の17インチCRTを購入。

購入する際、画面の左端がまだら模様になると言うので値引して貰った。
5500円だった。

2系統入力出来てこの値段なら、いい買い物をしたと言える。

で、通電して見ると、確かに左端を何回か折りたたんだような模様が出来ていたが、
全画面表示で動画を見る事はしないので、私的に無問題。
その症状は、出る時と出ない時があり、突然画面が横方向に縮み、何らかの原因で元に戻ったりした。

その度に、画面の水平方向の調整を必要とするくらいなので、中間で固定して使用した。
が、その内に縮みっぱなしになってしまう。

縮んでいても、大した事をしているワケではないので放置。

2003年も終わりに近づいた頃、パソコンの電源を入れた。
でも、画面がつかないんですが…

画面が全く映らないので、状況がつかめない。
とはいえ、LANを組んであるノートパソコンから、メインマシンは見えている。
メインマシンの起動はしているとなれば、原因はモニタだろう。

念のため、ノートパソコンの入力端子にモニタケーブルをつけてみると、本体に問題無い事が判明。

メインマシンの画面が無くても、エロ画像のサーバーの様な役割をしていたために、当分は困らない。

で、免許を苦労の末に取得。

というワケで、父上の車を運転して、ツクモの初売りに突撃。

初売りという事は1月なので、雪はがっつり積もっている。
ブレーキの加減が出来ないためスピンしかかる。

命からがら、ツクモの店の前に路駐。
開店よりも少し早く着いたので、並んでみる。
開店後、モニタ売場である3階に直行。

予算3万円でCRTを狙った。
パッと見て、いきなり目に飛び込んできたのがHM705UCだった。

値段も2万3千円と手頃な事もあって、開店3分で即買い。

レジで会計して梱包して貰った時間の方が長かった。

そして、店員さん(敬意を表して)に車に運んで貰うが、
箱が大きくて入らない…

助手席を倒して詰め込むが、背もたれの頭の部分を地味に破壊。

家に何とか搬入し、取り付ける。

で、大満足。

平面なので映りが自然だし、本体色がグレーでインテリアとしてもいいカンジだ。

Athlon XP 2200+を購入した時に匹敵する購入速度であったモニタは、今も好調稼働中である。

ただ、グラフィックボードがいまいちなのが残念に思う。


追加:2004年11月19日
作成:2004年11月17日

戻る

inserted by FC2 system